【口コミ】名句 or 迷句！？ゲームで俳句作り『 俳聖 』をお試ししました！

コエタス様経由にて
『俳聖』をいただきました。
ありがとうございます！

こちらは俳句の作法を取り入れたカードゲームです。

俳句は小学生？中学生？のあたりに授業で作ったっきり。
五・七・五だとか、季語を入れるだとか、そんな初歩的なことぐらいしか知識がありません。

でも『俳聖』なら、俳句初心者でもゲーム感覚で俳句を詠む基本的な知識が身につけられるそうです！

俳聖 ~基本情報~

• プレイ人数：1~10人
• プレイ時間：人数×10分
• 対象年齢：13歳以上

俳句を作る素早さ、使った言葉の難しさ、作った俳句の良さを競います。
点数合計が1番高い人が俳聖です。

※ちなみに「俳聖」とは、俳句の神様とあがめられるほどの人のこと。
特に松尾芭蕉を言うそうです。

『俳聖』には、春夏編と秋冬編があり、春夏編をいただきました。

開封しました。中身は以下の通り。

• 季語カード：40枚
• お題カード：40枚
• 切れ字カード：15枚
• 助詞カード：15枚
• チップ（良）：20枚
• 得点早見表：1枚
• 短冊帖：1部
• 取扱説明書：1枚

ゲームをするには別途、筆記用具を用意する必要があります。

俳聖 ~遊び方～

ざっくりとした遊び方です。

カードを種類ごとに分け、裏向きでよく切り、山札にします。
親を一人決め、親は4種類のカードを1枚ずつプレイヤーに裏向きで配ります。
配られたカードは自分だけが見ることができ、そのカードに書かれている文字を使って俳句を作ります。

もし配られたカードで俳句を作るのが難しい場合は、山札からさらにカードを追加します。
ただし、使わなかったカードは最後の点数計算の際に減点になるので、カードの引き過ぎには注意です。

全員が短冊に俳句を書き終えたら、俳句の評価になります。

完成した俳句を親が無作為にプレイヤーへ配り、プレイヤーは受け取った俳句を褒める形で寸評（短い批評）します。

寸評の次は互選に移ります。
短冊を表面にして並べ、自分以外の俳句で良いと思ったものにチップを置いていきます。

互選も終わったら、自分の俳句を受け取り、点数を計算します。
得点項目は「俳句の完成順位」「俳句に使ったカードの難しさ」「互選の得票数」です。

配られたカードには、言葉の難しさの基準となる☆の数が記載されており、☆が多いカードをたくさん使った俳句は高得点になります。
また、使わないカードがあったり、字余り・字足らずは減点対象です。

最終的に点数が高いプレイヤーが俳聖（優勝）となります！

遊んでみた！

最近、友達とボードゲームやカードゲームで遊ぶ機会が多く、『俳聖』もその時に一緒に遊びました。

プレイ人数はまるを含め4人。
全員が俳句初心者で、みんな俳句が作れるか不安な様子…。

カードを配り、配られたカードを確認。
どんなカードが来るのか完全ランダムなので、配られたカードを使って俳句を作るのが難しいです。
少ない語彙力をフル活用して俳句を作ります（笑）

なんとか全員が俳句を作り終え、寸評。
みんなの作った俳句をそれっぽく詠み上げるのが楽しいです！

そして、うんうんと悩みながら作った俳句は、全員がなんだかんだキレイにまとまった俳句になっています！
初心者でも俳句が作れました！

ちなみにまるが作った俳句はこちら…

こちらはカードを引き直し、カードを1枚使いませんでした。
カードの左上の☆の数が多いほど、難しい単語になり、高得点を狙えます。

お題カードや季語カードには可愛らしいイラストが描かれているので、目で見ても楽しめます。
（後悔のカードには牛乳を倒したイラストが/笑）

漢字の単語にはふりがながふってあるので、読めないということはありません。
右上の数字は単語の文字数が記載されているので、五・七・五を考えるときに便利！

お題カードの中には、「ブラックホール」「ロックンロール」「すっとこどっこい」「神経性胃炎」など、面白いカードがたくさん入っています。

また、こんなのも季語なんだ！という言葉も多く知れたので、遊びながら俳句の知識もつけられました。
（カタカナの季語、「猫の恋」＝春の季語、など）

今回は4人で遊びましたが、人数が多いほどいろんな名句（迷句）に出会えるので、楽しそうです。
お正月など、家族や親せきの集まりにみんなでわいわい遊ぶのがいいかも！

お値段は2,700円 (税込)！
気になった方はぜひ遊んでみてください♪

『俳聖』商品ページはこちら

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